1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
したがって、いま先生が御心配くださるように、米利用地ならば当然これは雑種財産になり、そして固定資産税がかかるものでございますので、そういうむだな出費のないように、未利用地を持っていること自体に問題があるというふうに考えなければならない、私はそういうふうに思います。
したがって、いま先生が御心配くださるように、米利用地ならば当然これは雑種財産になり、そして固定資産税がかかるものでございますので、そういうむだな出費のないように、未利用地を持っていること自体に問題があるというふうに考えなければならない、私はそういうふうに思います。
それは私のほうでは雑種財産に編入する場合にははっきりいたしますけれども、そうでない場合にはそのままにいたしております。そういう点が不明確な点があるとすればあると存じます。しかし土地の広さその他につきましては一応昭和三十二年の再評価、その後の新規取得等につきましては帳簿に明確に記載してあるというふうに考えます。
そのほかにいわゆる雑種財産、これがいろいろございまして八十七万三千平方メートルございます。
それではたいへんなことになりますので、さっそく私のほうは東京高裁に六月三日に控訴いたしましたけれども、裁判所の中でも、国鉄の高架下あるいは国家の雑種財産の貸借等についての法律的性格が非常にむずかしい。私どももはっきり賃貸借で割り切れれば非常にすっきりすると思っておるのです。
いわゆる雑種財産、こういったものの措置をどうするか。仕事の量としては非常に膨大でございますが、規模が小さい。この仕事が相当な量として残されており、しかもこれが現在の国有財産行政の面からいたしまして、事務量的には相当大規模でございまして、しかもそれが国民の各層に与える影響も大きいということで、これの処理を急いでおるというのが実情でございます。
残りがいわゆる戦前から引き継ぎました雑種財産でございます。 このうち旧軍財産でございますが、旧軍財産はすでに防衛庁に所管がえをいたしました財産あるいは公共用、産業用にすでに売り払いましたものを除きまして、現在ございます旧軍財産の額は千七百八十八億でございます。このうち非常に多くの部分はいわゆる提供財産でございまして、駐留軍に提供しておる財産でございます。
旧軍用財産の大部分は処理済みでありまして、未済なものには零細な雑種財産が多く、管理処分に腐心しております。なお、旧軍用財産の貸し付け、について、市内中心部の旧歩兵連隊あと地の膨大な土地を市当局に貸し付け、これを競輪場に使用せしめている事例がありますが、その適切性については再考べきではないかと考えます。
そこで、この雑種財産というものはどの程度あるのか。それもひとつ、おわかりになったならば御答弁をいただきたい。
そこで、そういう戦前における雑種財産というのが普通財産にいまはなっておるわけですが、その中で、旧軍用財産あるいは終戦処理の際に取得した財産、こういうことになるわけですが、そのうち、在日米軍に提供しておるものはどのぐらいですか。使用承認、または貸し付け中のものはどのくらいあるのですか。
○説明員(江守堅太郎君) ただいまの国有財産では、雑種財産という分類がございません。戦前の、国有財産法改正前の分類といたしまして、雑種財産という観念があったわけでございます。現在は、それに相当いたします財産を普通財産と呼んでおるわけでございます。それで、現在大蔵省の所管いたしております普通財産は約一兆四千億ございます。
次に、国有財産の状況を見ますと、管内の普通財産総額は六十九億四千二百万円で、うち旧軍用財産が二十九億三千二百万円、雑種財産が三十六億一千万円となっております。 普通財産の実態調査は、人員及び予算に制約されているためか、進行状況はあまりはかどっていないように見受けられました。
会社からいえば雑種財産といいますか、会社のくずだったわけです。くずをものにする計画であったから、事業という考えはなかった。千万くらいしか入ってなかったわけですね。私ここで二億くらいはもうけてみせようということで、そう言って理事会にかけると、なかなかいい案が出ない。
このいきさつは、当時の文書によりますと、衆議院及び参議院の事務総長の連名で、東京財務局長あてに、雑種財産の貸付について依頼の件というのがございまして、当時社団法人の国際文化クラブが今建築中の国会図書館の予定地のところに財務局から許可を受けて建築に着手をするという際でございましたので、国会の方から、さしあたりその工事の中止方を申し入れて、そのかえ地といたしまして、ここの土地をあっせんしたいということでございました
○日比野政府委員 三十三年の決算検査報告書に上がっております数字は、建物、工作物だけにつきまして、当時農林省といたしまして急いで試算した数字でございまして、実はその後いろいろ検討の結果、土地につきましても、法律的には当時の雑種財産、今で申しますれば普通財産、でございますけれども、その経緯を若干申し上げますと、昭和十三年当時は、乗馬倶楽部は、若松町にありました当時の陸軍経理学校の隣接地にありまして、その
またこの確実なことをただいま申し上げ得ないかもしれませんが、価格につきまして、たとえばその土地が雑種財産として払い下げをするわけでございますが、その場合に……。
○相澤重明君 次に、当時普通財産の管理については、旧軍用財産が、土地が一億七千九百万坪ですね、建物が四百八十六万延べ坪、旧雑種財産が、土地が九千万坪、建物が十五万一千坪、船舶の共有持ち分が二十九年度に二百十五隻あったものを、三十年度には百九十隻まで処分をして、そして三十三年に御報告いただいたときには、約九十一億の持ち分があるという御報告を受けておったわけです。
ございますが、私どもといたしましては、とにかく皇室用財産のことであり、また、現在お住いになっておる方が皇室の御縁籍の方でもございますので、いずれの方面から見ても公正な結論を得ない限り、簡単二進むわけにいかないと考えておりまして、いずれ手続といたしましては、大蔵省に返還いたしまして、おそらく雑種財産に組み入れられ、その上で大蔵省で手続を経て措置せられる。
○政府委員(山下武利君) 今度法律案で対象にいたしておりますところの水道施設は、私どもの調べによりますというと、価額にいたしまして総額十五億七千万円余りでございますが、その大部分、つまり九六%近くのものは軍用財産でございまして、残りの三%くらいなものが終戦処理費の取得財産、その他雑種財産、物納財産というふうな区分になっております。
それを大蔵省では、国有財産法に基いて、税金を多くとりたいということからだろうと思うのですが、財産脱落地というものを発見したので、届け出しをして、それを雑種財産に認定をして払い下げをするというふうなことになって、事実上旧河川の敷地が今度個人の所有になってしまう。そういうことから、一方の旧河川の敷地というものは個人の田畑になる。
決算委員会におきましては、右二件につきまして、政府の説明並びに会計検査院の検査報告の説明を聴取いたしました上、昭和三十年度決算と並行して、慎重審議いたしましたが、本件の内容をなしますところの国有財産の取得、管理及び処分に関し、処理の適正でない点、財産管理の基礎資料となる実態調査、特に旧軍用財産及び旧雑種財産等の実態調査が十分でない点等につきましては、別途、昭和三十年度決算において審査を行いましたので
これでやっていくのでございますが、御承知の通り、戦後に引き受けました各種の雑種財産が多種多様でございます。われわれとしては、これをできるだけ早く活用しよう、民間に売り払うものは売り払う、また廃棄処分するものは廃棄処分して、そうしてできるだけ能率を上げて処理していこう、それをしながら、片方に新たに国有財産の実態調査をしていこう、」、こういうふうに池田大蔵大臣は述べておるのであります。
それから管理の点について書いてあります点は、国有財産のうち特に普通財産、この中でも特に旧軍用財産と旧雑種財産の分の管理がどうも十分でなく、国有財産台帳の整備も十分行われていないということを書いてある次第であります。